コロナショックがリーマンショック以上の大暴落になると考える理由
この記事ではコロナショックがリーマンショック以上の大暴落になると考えている理由についてお話ししたいと思います
以下の題目にて進行させていただきます
・コロナショックがリーマンショック以上の大暴落になると考えている理由
・コロナショックの今後の動き
・コロナショックがリーマンショック以上の大暴落になると考えている理由
結論から申し上げますと、「日経平均の月足のトレンドが崩れた」ためです
こちらのチャートをご覧ください
これは日経平均の1998年~2020年の日経平均の月足を示したものです
月足のトレンドというものは一度割り込むと大きく下げていくことが知られており、
リーマンショックも例に漏れず月足のトレンドを割り込みおよそ2年間の下落トレンドになりました。
今回のコロナショックも月足のトレンドを割り込んでしまったため長期的な下落トレンドになることが予想されます。
ここで私がコロナショックがリーマンショック以上の大暴落が起こると考えている理由は両者の暴落前の上げてきた期間が根拠となっています。
リーマンショックでは2003年から2007年までと約4年間続いていた上昇トレンドラインを割り込んだ際に発生しました
一方でコロナショックは2012年から2019年までと約7年間の続いていた上昇トレンドラインを割り込んでいる状況です。
リーマンショックよりも長期で続いていた上昇トレンドラインをブレイクすることはリーマンショック以上の暴落が起きる可能性を示唆しています
コロナショックの今後の動き
この記事の執筆している2019年3月29日では19,389円と3月19日に付けた安値16,300円から比べるとかなり回復して、「もう底打ちをしたのではないか」と考える人も多いのでハイでしょうか?
しかし、リーマンショックの際の月足を見て頂くとわかりますように一度ラインブレイクし急落した後の1,2か月は反発していることが分かります
この局面で大事なのは、安易に底打ちしたと考えないことだと思います
リーマンショック以上の大暴落になるとすれば、日経平均は10000円を目指していく動きが考えられるので、楽観的にとらえない方が吉だと思います
参考になれば幸いです