学生時代に投資を初めて良かった3つの点
私は現在大学院修士2年生であり、
投資歴は5年目に突入しようとしています。
私は大学2年生の頃にアルバイトで貯めた少ない軍資金を元手に株式投資の世界に足を踏み入れました。
今回はそんな僕が感じた、学生時代に株式投資を始めてよかった3つの点を紹介したいと思います。
①生きた経済の知識がつく
これは一番感じたメリットですね。
学生時代というのはどうしても社会と一定の距離間があるため、能動的に情報をキャッチアップしようとする人でなければ世界情勢や日本経済のことについて考えたりする人はまずほとんどいないでしょう。
株式投資を始めると、少なくとも自分が保有している銘柄の会社についてはかなり詳しく情報を仕入れる作業をします。(テクニカル分析の方は除く)
僕自身、株式投資を通じて、
企業の決算書の読み方
財務三表とはなんなのか?
ROEとはなんなのか?
ということを学びました。
こういったことは
大学の経済学の授業で学ぶことに含まれる
のかもしれませんが
そういった机上の空論で終わるのではなく
そうした情報を用いて企業の今後を
考え、投資を行うことで生きた経済の知識をつける
ことができました。
②就活で無双できる話ができる
就活を経験した方ならお分かりの通り、企業を受ける際に書く書類の中でよくある項目に
「あなたが学生時代に力を入れて取り組んだことはなんですか?」
と言うものがあります。(通称学チカ)
これ、僕の経験上、大体の人が、バイトかサークル、理系であれば研究になりがちです。
就活を1年間しかしていない僕ですら隣の就活生が、
「私はサークルの副部長として~~」
みたいな話を始めると
内心「またかよ・・・・」と思ってしまいます。
恐らく人事の方もそのようなエピソードはかなり退屈なのではないのかと思います。
そんな中
「自分は学生時代に頑張ったことは投資活動です」
と言うことができれば掴みは完璧です。
しかも、
投資活動は失敗して原因を分析して次につなげるという作業がふんだんにあるため、就活で好まれるPDCAを回したエピソードが作りやすいです。
自分はこのエピソードで就活時代かなり無双することができました。
③圧倒的に時間が増える
これは人によりけりですね。儲かればの話です。
私自身株式投資を始める前は生活の大部分が
授業、バイト、サークルで埋め尽くされていました。(理系なので割と忙しかったです)
そんな中株式投資を初めてある程度結果を出すことができバイトを卒業することができました。バイトをしなくても経済的に自立することができるようになることは学生にとってかなり大きいことだと思います。
自分はその空いた時間を使って株式投資の勉強を始めたのですが(笑)
以上3点が私が感じる学生時代に株式投資を初めて良かった点です。
株式投資に興味がある方、これから始めようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。